【漫画】嬉しいとダイヤモンドダストが舞ってしまう…雪女の末裔が同僚女子のお家に遊びに行く様子を描いた漫画に「展開が気になる!」「可愛すぎて無理ぃ」の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、 ガンガンpixivにて連載中、2023年にはアニメ化もして話題となっている、殿ヶ谷美由記さんが描く『氷属性男子とクールな同僚女子』より『兄妹揃って同じ人を好きになったけど、お互い抜けがけして好きな人の家に行く話』をピックアップ。 【漫画】彼女の家に遊びに行ったら、自分の妹もやってきて…雪女の末裔イケメンとクールな同僚女子とのラブコメに「めっちゃピュアで好き」「尊すぎ」などの声 殿ヶ谷美由記さんが2024年8月30日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、7,700件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、殿ヶ谷美由記さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。 ■冬月さんのお家へ遊びに行くと、妹もやってきて… 雪女の末裔である氷室(ひむろ)は、何かに夢中になると吹雪を起こしたり、テンションが上がると氷が出したりしてしまう。同僚である冬月(ふゆつき)は、そんな氷室にとても優しく、優しい人に弱い氷室は冬月に惚れてしまうのだった。 ある日、冬月に今度の日曜日にうちに遊びに来ないか、と誘われる氷室。当日は朝から嬉しさのあまり部屋で吹雪を起こしていた。同居している妹・ゆきみも見るからにご機嫌だが、お互い関係ないと予定を知らずにいた。 冬月の自宅に遊びに行く目的は、彼女が飼っている猫・にゃめろうと親しくなるためではあったが、彼女ともより親しくなりたい、という想いを抱きながら冬月の家に向かう氷室。迎えてくれた冬月の腕にはにゃめろうもおり、氷室は早速喜びにダイヤモンドダストを舞い上がらせるのだった。 この日のために猫のおもちゃを新しく買ったという冬月だったが、にゃめろうは興味を示さず、仕方なくおやつの準備をすることに。そして手伝おうとした氷室の手が冬月の手にあたり、冬月は照れた様子を見せるのだった。 すると突然インターホンが鳴り、氷室の妹・ゆきみが現れる。お互いに家にいることを知らなかった氷室兄妹。帰ろうとするゆきみだったが、氷室が持ってきたロールケーキを3人で食べようと冬月に言われる。そして今度は氷室の家に遊びに行かせてほしい、と冬月に言われ、氷室は喜びのあまり吹雪を起こしてしまうのだった。会話の流れでやんわりと氷室への好意を伝える冬月だったが、彼は全く気づいていないのであった。 作品を読んだ読者からは、「可愛い」「このあとどうなるのかなあ」など、反響の声が多く寄せられている。 ■作者・殿ヶ谷美由記さん「誰が読んでも傷つかない内容を」 ――『氷属性男子とクールな同僚女子』は、どのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。 この作品を思いついた時は、今年同様とても暑い日が続いていた時期だったので、いつも漫画を読んでくださっているフォロワーさんに軽い納涼漫画でもお届けしようとしたのがきっかけです。 ――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。 ある程度読者さんの年齢や趣向が固まっている通常の連載作品と異なり、SNSで色んな人に拡散されていくのが前提の漫画なので、なるべく誰が読んでも傷つかない内容を心がけています。 ――今回の作品のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。 特別山場等を意識してる作品ではなく、毎度のんびりと楽しめることを心掛けているので、割と全編気に入っています。 ――殿ヶ谷美由記さんは普段漫画を描く上で、どのようなところからストーリーやキャラクターなどの着想を得ていらっしゃるのでしょうか? 日常の中でこう言われたら嬉しいな、とかこんなことがあったらいいなとか。 ささやかな幸せをピックアップして描くようにしています。 キャラクターの名前は言葉遊びやダジャレです。 ――殿ヶ谷美由記さんご自身や作品について、今後の展望・目標をお教えください。 生涯現役。 ――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。 これからも楽しんでいただければ嬉しいです!