RIZIN大晦日の超問題児ライアン・ガルシアvs安保瑠輝也は開催か中止か?あのレジェンドが「必要なサインが得られていない。このイベントは開催されない」と“待った”!
「ライアンがエキシビションではるかに大きな1m80ある安保に傷つけられたり、殴られたりした場合に、PPVでの彼の将来の戦いに悪影響を与える可能性がある。これはゴールデンボーイにとって良いことではない。ライアンが安保に屈辱を受け、打ちのめされると、それはゴールデンボーイにとって大きなマイナスになるだろうが、安保の彼のサイズとパワーを考えると、それは可能なのだ。安保は7月に45歳のマニー・パッキャオと戦い、存在感を示した」 同サイトは、7月に体格差とパワーを生かし、さらに綿密な戦術で、大方の予想を裏切り、パッキャオと互角以上の勝負をした安保が、ライアンにも勝つ可能性があり、デラホーヤ氏がそこを危惧しているのでは、との見解を示した。 同サイトは、この日の会見を「安保がライアンに紙を投げつけ、その後、彼を突き飛ばすという、ショー的な雰囲気を作り、興味を引きつける素晴らしいイベントへのスタートを切った」と評価した上で、「残念なことに、FANMIOとゴールデンボーイが合意に至らなければ、そのすべてが無駄になってしまう」と懸念を示した。 元5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニアと、人気ユーチューバーのローガン・ポールのエキシビションマッチを手掛けたFANMIOが、乗り出した、これだけ大きなイベントで、ライアン自身も「真剣勝負」「世界戦と同じ準備をする」「大好きな日本でラーメンを食べる」と乗り気のため、最終的にはRIZINとFANMIOが、条件面でなんらかの譲歩をしてデラホーヤ氏を説得すると考えられている。しかし、生き馬の目を抜くビジネスの世界だけに、サインを得るまで、開催か、中止か、予断を許さない状況が続きそうだ。
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