井岡一翔の世界戦中止でも宇佐美なお、上原沙弓理のラウンドガールが華やかに興行盛り上げる
◆プロボクシング▽WBA世界スーパーフェザー級(58・9キロ以下)挑戦者決定戦10回戦 堤駿斗―レネ・アルバラード(31日、大田区総合体育館) 今年最後のプロボクシング興行を2人のラウンドガールが華やかに彩った。グラビアアイドルの宇佐美なお(26)とモデルの上原沙弓理(さゆり、22)だ。 レースクイーン大賞2023週刊プレイボーイ賞受賞している宇佐美は「コスチュームが体にフィットしているので、おしりが見所ですね」とニッコリ。ラウンドガールの経験は2021年にRIZINガールを務めたことがあり、ボクシングは5回目だという。 22年の大みそかに行われた井岡一翔(志成)―ジョシュア・フランコ(米国)のスーパーフライ級世界王座統一戦でラウンドガール・デビューした上原は、大みそかは3年連続でのリング登場となった。「最近ジムワークをサボっていて、筋肉はほぼゼロだけど、女性らしくなった体を見てほしい」とニッコリ。「精いっぱい会場を盛り上げたい。紅白歌合戦には負けていられません」と“意気込み”を示した。健康的なボディーラインとバランスの良い筋肉の美しさを競うベストボディジャパン横浜2021でグランプリを獲得するなどして注目され、ABEMAのオリジナル恋愛番組『シャッフルアイランド Season5』にも出演した。 井岡が挑戦するWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)のインフルエンザ感染で中止となり、この日のメインイベントはアマ13冠のWBA世界スーパーフェザー級9位・堤駿斗(志成)と、元WBA世界同級王者で現14位のレネ・アルバラード(ニカラグア)によるWBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦となった。2人は「井岡選手の試合がなくなって残念だけど、堤選手が出てくるので楽しみにしてほしいです」と声をそろえていた。
報知新聞社