福島由紀／廣田彩花は女子ダブルス2回戦でオーストラリアのマパサ／ユに2-1で勝利

世界ランキング7位の福島由紀（右）／廣田彩花

3月14日に開催されたBWFワールドツアー・全英オープン（バーミンガム・Super1000）3日目は、各種目2回戦が行なわれた。ここでは、試合を終えた選手たちのコメントを紹介する。 ――試合を振り返って 福島　何とか乗り越えられてよかったという気持ちです。自分たちのミスが多かったですけど、我慢して何とか勝ちにつなげられました。 ――長いラリーから得点も奪っていた 廣田　強打が強い選手でもあったので、何とかしのいで、ラリーに持っていこうと思いました。チャンスが来るまで、ねばってねばってができたと思います。 ――ファイナルゲーム、最後の最後に追いつかれてしまった 福島　ファイナルのイレブンまではよかったですけど、自分の集中力が切れてしまった部分もあって、それが焦りになって追いつかれ、逆転されて。廣田には、自分のミスでしか（点数を）取られてないから、絶対取り返すからって言ってました。相手も決め急ぐ場面がすごく多かったので、それがラッキーでした。我慢しながらだったので、なんとか勝ててよかったです。 廣田　2－0で勝てればよかったですけど、ファイナルゲームにもつれて、最後もああいう展開にはなり、少し焦りはありました。それでも、福島先輩の『取り返す』って言ってくれた言葉を信頼して、自分は自分ができることに集中してやろうと思っていた。それが勝ちにつなげられてよかったと思います。 ――廣田選手のヒザの状況は？ 廣田　痛みはありますけど、そういう状況になので仕方ない。いまの状況でできることを心がけています。 ――福島選手は今の廣田選手の状態をどう見てるか 福島　体は結構キツいかなとは思っています。廣田にはできることに徹してもらい、自分はほかをカバーをすることに徹するだけなので、お互いに頑張れたら。明日も長くコートに立って試合ができるようにしたいです。