自衛隊基地整備が進む馬毛島=1月8日、西之表市の馬毛島上空(南日本新聞社)
馬毛島基地建設が島にもたらした「恩恵」と「弊害」…「3年延長は重い」不安募る観光、漁業 地場産業間の格差はさらに広がる
【関連記事】
- 【写真】〈関連〉馬毛島を視察する木原稔防衛相(左から2人目)=7月18日、西之表市馬毛島(防衛省提供)
- 【関連】馬毛島自衛隊基地 整備遅れ工期3年延長 工事阻む波や風、資機材足りず宿舎建設も遅延 西之表市長も影響の長期化危ぐ
- 【関連】〈解説〉馬毛島基地整備3年遅れ、〝離島の離島〟見通しの甘さ露呈 住民生活への打撃必至、地元の努力には限界がある
- 宿は常に満室、木造アパート8万円…馬毛島の自衛隊基地工事に沸く種子島、ホテル・不動産バブルが起きていた
- 無人島から国防の要塞へ…自衛隊基地着工から1年、馬毛島には「街」が現れた
- 日当2万円、月収70万円以上…馬毛島工事に引き抜かれる種子島の農業関係者。地域に生まれるひずみ。「こんなはずじゃなかった」。賛成派団体会長だった男性は悔やむ