上手に手を振るのは、カリフォルニアアシカの「ココナッツ」です。先月平川動物公園にやって来て、11日一般公開が始まりました。来年の干支の運気が上がりそうなあるモノも見せてもらいました。 　先月神戸市の王子動物園からやってきたカリフォルニアアシカの「ココナッツ」2歳。病気が無いかなどの検疫を終え環境にも慣れてきたため11日から一般公開されました。 （山下香織キャスター） 「いま餌をもらっているのがココナッツです。元気いっぱいの様子。飼育員さんともばっちりコミュニケーションがとれているようです」 　王子動物園で親を真似しながらトレーニングしていたというココナッツ。 お手ふりや逆立ちもお手のもの！合図に合わせてくるくる回る様子を他のアシカが見に来る場面も。 （平川動物公園　伊藤僚さん） 「健康管理をするのが目的のトレーニングで、立ち上がらせてお腹触ったり寝かせて足を触ったり。ココナッツが来たのをいい機会に他の個体もトレーニングをやっている」 　1度に2キロのアジやシシャモをぺろり。トレーニングの様子は開園後の朝の時間と午後3時頃エサやりの時間に見ることが出来るかもしれません。 （山下香織キャスター） 「今年も残すところ20日。来年の干支と言えばヘビ！地面を這って奥に行きってしまいました。こちらでは2種類の蛇が展示されています」 　は虫類館にいるのはアオダイショウとアカマタです。 （平川動物公園　山田透生さん） 「動きは少ないけど身体能力が高くて壁とか垂直だけど普通に上っていくのでそういうところに注目してもらえれば」 「金運が上がる」「神の使い」など縁起物として扱われることも多いヘビ。 特別に見せてもらったのが… （平川動物公園　落合祐子さん） 「以前飼育していたアフリカニシキヘビですね」 （山下香織キャスター） 「きれいに破れることなくしっぽまで脱げるんですね」 　脱皮を繰り返すことから復活や再生の象徴に。 （平川動物公園　落合祐子さん） 「古くなった表皮を脱ぎ捨ててどんどん代謝を活性化させる意味合いもあるので成長が止まっても皮は脱ぎ続けます」 　平川動物公園は年末29日から元日まで休園。2日からの「お正月まつり」でヘビにまつわる展示やクイズラリーを行う予定です。