大山のぶ代さんは「アルカノイド」愛好者だった 最高120万点…受け継いだ筐体は都内のゲーセンで稼働中
国民的アニメ「ドラえもん」のドラえもんの声を務めた声優の大山のぶ代さんが9月29日、老衰のため都内の病院で死去していたことが11日、分かった。90歳だった。 【写真】現在も稼働中!大山のぶ代さんが寄贈したアルカノイド筐体 大山さんは1986年(昭和61)にリリースされたタイトーの人気ブロックくずしゲーム「アルカノイド」の愛好者としても有名。自己記録は驚異の「120万点」で、わざわざ別荘にアルカノイドの筐体(きょうたい)を所有していた。 東京・高田馬場にある「ゲーセンミカド」には、大山さんから譲り受けたアルカノイドの筐体が、今でも現役で稼働している。同グループの公式X(旧ツイッター)では、大山さん死去のニュースとともに、過去の「大山のぶ代さんの別荘から寄贈された筐体です!絶賛稼働中!よかったらぜひ遊んでね!」との投稿をリポストした。 同アカウントは2014年に「【お知らせ】大山のぶよさんの別荘にあったアルカノイド筐体を縁あってミカドが引継ぎました。永遠に基板入れ替えの無い筐体として、ミカドの二階で稼働します。宜しければぜひ遊んでください(原文ママ)」と、大山さんから筐体を引き継いだ経緯を説明していた。 (よろず~ニュース・杉田 康人)
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