【しぶんぎ座流星群 2025】 観察のポイント&撮影のコツ【スマホで流星を撮るには】気になる天気は?
■スマートフォンで流星を撮影するときは・・・ 1)『三脚とホルダー』を使って手ブレを防ぎましょう。 2)『動画撮影』にチャレンジするときは、電池の消耗が激しいので『充電済み』で『モバイルバッテリー』を準備し、『スマホ内の空き容量』を確保しておきましょう。 3)iPhoneでもアンドロイドでも『星空撮影用のアプリ』が各種あります。有料のものもありますが、専用のアプリで好みのものを探しておくといいでしょう。 また、星座観察用のアプリもあります。ふたご座の位置確認に使えます。 ■【好条件】月明かりの影響がない 「月の満ち欠け」と「しぶんぎ座流星群」の出現時期です。 「月」は1月1日(水祝)元日が新月で、「しぶんぎ座流星群」は1月4日(土) 午前5時頃が《極大期》となります。 極大期が新月直後で、「月」は日没から数時間で地平線の下に隠れてくれますので、今回は月明かりの影響がない『好条件』です。 なお、国立天文台では『流星数が比較的多く観察されるのは、極大の前後1日程度』としています。 ■しぶんぎ座流星群ギャラリー MBC南日本放送の気象予報士『亀田晃一』が過去に撮影した「しぶんぎ座流星群」は画像で掲載しています。 まずは、2022年撮影、鹿児島県霧島市から撮影しました。正面に見えるのは「霧島・高千穂峰」です。 続いて、2020年撮影 標高550mの高さにある、鹿児島県鹿屋市輝北天球館から撮影しました。天球館の背景に夜空が広がり、一筋の流れ星が写っています。 正面は「桜島」、鹿児島ならではの1枚。桜島としぶんぎ座流星群 空気が澄んで流れ星観察に適した時期です。各地の名スポットと流れ星の共演も狙ってみたいところです。様々な設定で好みの星の写り具合や色味を探してみてください。寒さとの戦いになりますが、流星群観測にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 ■全国の16日間予報 全国各地の天気予報を画像で確認できます。 《極大期》の1月4日は太平洋側で晴れる所が多くなりそうです。
南日本放送