大会連覇＆2年連続年間女王の山下美夢有選手

◇女子ゴルフ　JLPGAツアーチャンピオンシップ　リコーカップ最終日（26日、宮崎カントリークラブ） 【画像】山下美夢有選手　単独1位に浮上 国内女子ゴルフの最終戦でメジャー大会のリコーカップ最終日。山下美夢有選手が連覇を達成しました。 昨年この大会で優勝した時には涙を流していた山下選手。今年は「一言で、すごいうれしい気持ちです」と笑顔で締めくくりました。 2年連続の年間女王は、2015年・2016年で連覇をしたイ・ボミ選手以来の8人目と快挙。 最終日、ボギー先行でのスタートとなった山下選手。本人もインタビューで「なかなか前半は思うようなゴルフができなかった」と振り返ります。 しかし、8番（Par3）、9番（Par5）ホールで連続バーディーを決めると、13番（Par5）、16番（Par3）でもスコアを伸ばします。 この連続バーディーのあたりからは「ショットのリズムがわかってきて、そこから立て直してバーディーを後半とることができたのでよかった」と山下選手。 この日もスコアを伸ばし、トータル10アンダーで見事2年連続での大会優勝を勝ち取りました。 史上8人目となる2年連続の年間女王になりました。 山下選手はスピーチで「今日はありがとうございました。今年は前半戦で4勝することができたんですけど、後半戦ではなかなか私らしいプレーができてなくて。悩むときとかもあったんですけど、いつも支えてくれているスポンサーの皆様、家族、そしてファンの皆様の応援のおかげで、今年最後のリコーカップで優勝することができて、とてもうれしいです。今年はもう終わってしまったんですけど、また来年に向けて日々頑張りたいなと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」と話しました。