ファレル、ジェイ・Zがレゴとして自伝映画に登場することを事前に伝えなかったと明かす
現地時間10月11日に全米公開されるファレルの自伝映画『Piece by Piece』では、彼の革新的なストーリーテリングがレゴを通じて描かれる。最近、ファレルはインタビューで、ジェイ・Zやスヌープ・ドッグなどの有名な友人たちにカメオ出演の許可を求める際、彼らがレゴとして登場するという重要な事実を伝えなかったことを明かした。 「完成品がこうなるとは意図的に誰にも言わなかった。ただ質問に答えてもらい、インタビューで本当の、素直な反応を引き出したかったんだ」とファレルは語った。 ファレルは「もし“これはレゴになる”と言っていたら、人々は自分の発言を少し変えてしまったと思う……彼らの発言が私たちの意向に影響されることを望んでいなかった。純粋な部分を引き出したかったんだ。そして、この映画を特別なものにした魔法の一部は、その鮮やかさと脚本がないことだと思う」と続けた。 ジェイ・Zやスヌープ・ドッグに加え、ファンはケンドリック・ラマー、ティンバランド、ジャスティン・ティンバーレイク、プシャ・T、グウェン・ステファニーなど、ファレルのキャリアにおいて重要な人物たちのゲスト出演も期待できる。 独特なクリエイティブ・センスを持つファレルは、レゴのアニメーションをストーリーテリングの手段として選んだ理由を説明した。彼にとって、レゴは成長過程において想像力を広げてくれる存在だったからだ。 「子供の頃、レゴ・セットをもらったことで、想像力を育む素晴らしいプラットフォームを得ることができた。それは多くの子供や、地球上の何百万もの人々にとっても同じだと思う」と彼は付け加えた。 ジェイ・Zとファレルは、「I Just Wanna Love You」や「Frontin」、「APESHIT」など、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りしたヒット曲を含む華やかなコラボ歴がある。 モーガン・ネヴィルが監督した『Piece by Piece』は、現地時間10月11日に全米公開される予定だ。