婦人科のリアルなイメージは?どうして婦人科へ行くべき?編集部の本音トーク
「すべての女性は、信頼できるかかりつけの『マイ婦人科』をもっていただきたいのです」と語るのは植物療法士・フェムティストの森田敦子さん。(「」内、森田敦子さん) しかし「マイ婦人科」を作るどころか、多くの女性にとって、婦人科に行くことはハードルが高いのが現状。そこで今回、婦人科に対するリアルなイメージや体験談、婦人科選びのポイントなどについてウィメンズヘルス編集部員が意見交換を行った。本記事ではその座談会の様子をご紹介! 婦人科に行ったことがないひと、婦人科へ行くことに抵抗を感じている人、どんな婦人科へ行こうか迷っている人、ぜひエディターたちのリアルトークを参考にしてみて。 ▼森田敦子(もりた・あつこ)さん 物療法士。日本における植物療法と性科学の第一人者。サンルイ・インターナッショナル代表。フィトテラピーが日本に根付く20年以上も前に、パリ13大学医薬学部で植物療法を学ぶ。帰国後は植物バイオ研究に関わり、数々の賞を受賞。また、AMPPフランス植物療法普及医学協会認定校「ルボア フィトテラピースクール」の運営に着手するなど、植物療法の普及に努める傍ら、人生100年時代を見据え、産前産後や介護の現場を通じて女性の健康をトータルにサポートする可能性を追求。
婦人科ってどんなイメージ?
(ファシリテータ:MIZUKI)「『婦人科=ハードルが高い』という理由で婦人科に行かない女性が多いと聞きましたが、実際みなさんは婦人科に対してどのようなイメージがありますか?」 (KANNA)「若いころは『生理が来ない方が楽でいいや!』って思ってた。だから1~2か月生理が来なくても放置しちゃってた。忙しいし、婦人科に行くのはめんどうだし。今だと考えられないけど(笑)」 (RIKA)「スキニーデニムが流行った時期、毎日のようにそれを履いていたら擦れてデリケートゾーンに傷ができたことがあるの(笑)。そこで初めて婦人科に行ったんだけど、足をパカーンと開かなきゃいけないとか、『婦人科ってこんな病院なの?!』と驚いてしまった。その記憶のまま今も婦人科には抵抗を感じる......」 (NAO)「実は私、婦人科に通ったことがないんです。でも婦人科と言えば、よくドラマなどで描かれるような『妊娠したら行く場所』『怖い場所』というイメージがあります」 (KIRIKO)「婦人科に行き始めたのは妊娠したことがきっかけだったな。『出産』や『病気』など、自分のからだになにか変化が起きない限り、アクションを起こすのは難しいよね」 (YUMI)「健康診断で一度再検査になったことをきっかけに『行かなきゃ』と危機意識はあります。やっぱりKIRIKOさんが言うように、『自分ごと』と思えるきっかけがないとどうしても行く気にはなれないです」 (AOI)「私は婦人科マスト派だから、逆に行かないのが不安かも。私、NANITAが婦人科に行かないことがすごく心配で、行くよういつもリマインドしてるんだけど......?」 (NANITA)「多分私、入院レベルとか、よほどのことがない限り行かない性格なんだと思う。実際生理痛には悩んでるけど、一生痛みが続く訳ではないから自分で毎回我慢しちゃってる。でもAOIちゃんとか、誰かが心配してくれると流石に行こうかなと思う。ありがとうね」 (AOI)「それでもまだ行ってないじゃん!(笑)」 (NANITA)「今日予約します......(笑)」