【山口県 衆議院選挙】期日前投票率3・90% 山口県選管が中間状況まとめ
山口県選挙管理委員会は21日、27日に投開票が行われる衆院選の期日前投票の中間状況をまとめ、発表した。公示日翌日の16日から20日までの5日間中に期日前投票を済ませたのは4万3071人で、14日時点の選挙人名簿登録者数と照らした期日前投票率は3・90%。2021年にあった前回衆院選の同期間と比較すると、3万9462人減で同投票率は3・31ポイントダウンした。 県内3小選挙区別に期日前投票の状況を見ると、1区=投票者数1万3658人(前回同期比1万2165人減)、期日前投票率3・55%(同3・01ポイント減)▽2区=1万8650人(同1万9532人減)、同4・95%(同4・83ポイント減)▽3区=1万763人(同7765人減)、同3・13%(同2・02ポイント減)。 人口に差があるため、単純比較はできないが、期日前投票率が最も高かったのは田布施町で8・11%。最も低かったのは周防大島町の1・19%だった。 県選管は「将来の政治に関わる重要な選挙。大事な一票を投じてほしい」と呼びかけている。 県選管は25日時点の中間状況を、26日にも発表する予定にしている。