コカイン飲み込み密輸か ブラジル国籍の男逮捕
チバテレ(千葉テレビ放送)
コカイン約700グラムを小分けにして飲み込み、密輸入しようとしたとして、ブラジル国籍の男が11月1日までに逮捕、送検されました。 関税法違反などの疑いで逮捕、送検されたのは、ブラジル国籍の無職 クレベール・アウグスト・アルリンド・ラジェ容疑者(39)です。 成田税関支署などによりますと、アルリンド・ラジェ容疑者は10月12日、ブラジルからパリ経由で成田空港に入国した際、コカイン約696グラム、末端価格にして約1740万円相当を飲み込んで、密輸入しようとした疑いが持たれています。 アルリンド・ラジェ容疑者は、コカインをビニールなどで長さ5センチほどの大きさに包み、78個に小分けして飲み込んでいて、「成功すれば報酬を受け取る予定だった」などと容疑を認めているということです。 成田空港で2024年、摘発されたコカインなどの飲み込み密輸事件は8件目で、このうち5件がブラジルからの密輸ということです。
チバテレ(千葉テレビ放送)