井上尚弥、総額30億円で新契約 スポンサーにサウジ国営イベント
ボクシングの世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)がサウジアラビア国営の国際娯楽イベント「リヤド・シーズン」とスポンサー契約を結んだことが4日、発表された。総額30億円(推定)の契約で、12月24日の防衛戦(有明アリーナ)からトランクスにロゴを入れる。 リヤド・シーズンはこれまでサッカーのアルゼンチン代表のリオネル・メッシや陸上短距離のウサイン・ボルト(ジャマイカ)らとイベントを行った実績がある。井上尚は「キャリア後半にさしかかってくる中で、モチベーションとなる契約ができた。限られた選手しかたどり着けない場所だと思っている」とコメントした。