乃木坂46・岩本蓮加が写真集発売記念記者会見に出席

　アイドルグループ・乃木坂46の岩本蓮加が11月19日、都内で行われた1st写真集『いたずらな風』（竹書房）の発売記念取材会見に登場。制作経緯や撮影の思い出などを語った。 【画像】記者会見でお気に入りカットを明かす岩本蓮加 ■写真集を1番渡したい人は「母」 　今作はマレーシアで撮影。クアラルンプールをはじめ、ペナン島や世界遺産都市・マラッカなどを周り、旅の中で見せるリラックスした素顔からカジュアルな笑顔、20歳の女性としての大人びた表情など、岩本のさまざまな魅力が捉えられている一冊だ。 　2016年に3期生オーディションに合格後、最年少の12歳でグループに加入した岩本。「まさかこんな日が来るとは夢にも思っていないくらい、写真集の発売は遠い存在だと感じていました。記者会見を開かせていただいて、たくさんの方にお集まりいただいているのも夢のようです」と喜び、「早く皆さんの手元に届いて、いろいろな私を楽しみながら見てくれたらうれしいです」と笑顔を浮かべた。 　写真集を渡したい人は「母」だと言い、「早く見せたいです。乃木坂46のオーディション時代からずっとそばで支えてくれていて。今は実家を出て、一人暮らしをしていますけど、母はずっと寄り添って応援してくれます」と話した。写真集の出版が決まったときにも「ファンの方々と同じように『ついにきたんだね！』と喜んでくれました」とのこと。 　本作の自己採点を求められると「原点です」と回答。「乃木坂46に加入して9年目。今までいろいろなことを経験させていただいたんですけど、20歳という節目に出させていただく写真集は貴重で、宝物のようなものです。これからもいろいろなことに挑戦して成長していく中で、この写真集が原点になればいいなという思いを込めて」と話した。 ■「NHK紅白歌合戦」10年連続出場に喜び「年末に向けて頑張っていく」 　撮影を振り返る場面も。出国時、パスポートを持たずに空港に行ってしまったそうで「羽田空港を見た瞬間にパスポートがないことに気づいて、急いでマネージャーさんに連絡してお家に帰って。ダッシュでパスポートを取ってぎりぎり間に合ったんですけど、アセアセしましたね」と話し、さらに「マネージャーさんもパスポートがなくて。2人揃って大変ご迷惑をおかけしてしまったんですけど、今となってはいいエピソードです。私が話していいかわからないんですけど……（笑）」と笑顔を見せた。 　撮影で大変だったことを聞かれると「早起き」と答え、「いろいろなシーンを撮りたいので、スケジュールがパツパツで。早起きがすごく多かったんですけど、早起きが苦手なので ……。そこだけはちょっと大変でした。根性で頑張って起きました（笑）」と明かした。 　お気に入りは、空を見ている見開きのカットをあげた。この写真は、撮影後にレストランで食事をしていたところ、空がきれいだということで記念に撮影したという。「本誌に見開きで使われていてびっくりです。本当に映える写真が撮れたなって。あまりのきれいさに感動して、母にビデオ通話で『この空きれいでしょ！』って自慢しました」と振り返った。 　また記者会見が始まる直前に「NHK紅白歌合戦」に出場歌手が発表。所属する乃木坂46が出場することが話題に上がると「グループとして10回目の出場になります。先輩方が作り上げてきたグループを、後輩だけのグループになっても長く続いていることは、乃木坂46を守れているんだな、という自信にもつながっています」と声を弾ませ、「グループのみんなですてきに1年を締めくくることができることが嬉しい気持ちです。年末に向けて頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。1st写真集『いたずらな風』（竹書房）は、11月19日より発売。岩本蓮加の今後にも期待したい。