EXILE TETSUYAら、みんなで“日比谷ポーズ”キメた! 日比谷音楽祭でダンスワークショップショー
EXILE TETSUYAが6月8日、日比谷公園などで開催中の無料の音楽フェスティバル「日比谷音楽祭2024」で自身がプロデュースするダンスワークショップショーを行った。ステージには、GENERATIONSのメンバーでEXPG高等学院の学長も務める中務裕太、Dream Ami、EXPG高等学院の生徒やキッズダンサーも加わって、ハッピーで笑顔があふれるステージを参加者とともに作り上げた。 「Y!M!C!A!」と一緒に踊り会場はハッピーな雰囲気に 音楽祭の実行委員長を務める音楽プロデューサーの亀田誠治が開会を宣言し「めちゃくちゃ盛り上がって楽しんでください」とステージを後にすると、ダンスワークショップショーがスタート。雲一つない青空のもと、サンサンと降り注ぐ太陽の光を浴びながら、TETSUYAとキッズダンサーがステージに飛び出した。楽曲は、TETSUYAが率いるEXILE TRIBEのグループを横断してメンバーが集結したユニット、EXILE B HAPPYの「MORNING SUN」で、観客は自然と立ち上がって、リズムに合わせて手を打ったり、なかには一緒に踊る人の姿も少なくなかった。 曲の半分ほどをパフォーマンスしたところで、TETSUYAが「もう1人紹介します!中塚裕太」と中務を呼び込んでダンス。TETSUYAも中務も、キッズダンサーも笑顔で両手でピースマークを作った。 のちのトークで、この曲を初めて踊ったという中務は「……フリ間違えた」と自ら白状すると、TETSUYAが「覚えてきてくれたんだよね」と優しくフォロー。中務は「めちゃめちゃ楽しいフリですね」と照れくさそうだった。 「MORNING SUN」を終えたところで、「日比谷公園の朝、楽しんでますか? みんなで楽しんでいきたい」とTETSUYA。額に汗を光らせながら、「みんなでグルグル行きましょう!」と、EXILEの「Choo Choo TRAIN」。おなじみのイントロが流れ出すと、客席には体で円を描くような動きをしたり、右腕をくるくる回すオーディエンスもチラホラ見えた。TETSUYAと中務がパワフルな動きで盛り上げると客席からは「フー!」「イェー!」のレスポンス。リズムをとる拍手の音も大きくなった。 ワークショップショーは、いわゆるコンサートとは違い、「クラップしたり、足踏みしたり、歌ったり踊ったり騒いだり。なんでも好きな状態で楽しんでいただきたい」「立ってもいいし、座っていてもいいし、ステージにのぼりたくなったらのぼってきてください。ウェルカムでございます」(TETSUYA) 「Choo Choo TRAIN」の途中も、TETSUYAは「足踏み!足踏み!」とリズムに合わせて大きく足踏みをして観客を促し、コンサートとは違うアプローチで楽しませた。 中務とEXPG高等学院の生徒たちが本気のパフォーマンスを披露すると、途中で「俺も!」とTETSUYAも加わっての迫力のパフォーマンスで会場を圧倒した。 その後、Dream Amiが合流し、GENERATIONSの「Y.M.C.A.」。今度は、ステージの上下関係なく大人も子どももダンサーもアーティストも一緒に腕と体を使って〈Y〉〈M〉〈C〉〈A〉の形を何度も作った。 Dream Amiは、キッズダンサーとEXPG高等学院の女子のみでのパフォーマンス。E-Girlsの「Follow Me」、そしてソロ名義の映画『ズートピア』日本版主題歌「トライ・エヴリシング」で、客席には笑顔が広がった。 音楽とダンスパフォーマンス、そして真夏を思わせる日差しで温まり切ったところで、ダンスワークショップショーたるレッスン部分へ。練習するのは、最初にパフォーマンスした「MORNING SUN」のサビの部分で、TETSUYAが歌う「フレー!フレー!フレー!」の声に合わせて、肘を外側に出した状態で胸の前で両腕を閉じたり大きく開く応援団を思わせるような動き、右手でトントンと扉をたたくような動きから、手をくるっとさせる。何度か一緒に繰り返したところでみんなで一緒に合わせ、最後には参加していた子どもから提案された、光線が出そうな“日比谷ポーズ”でキメた。 そこからショーはフィナーレへ。TETSUYAが所属するEXILE THE SECONDの「Goig Crazy」、Dream Amiの「ヒマワリ」、GENERATIONSの「AGEHA」でタオルを思い思いに振ったり回したりして大盛り上がり。TETSUYAや中務、Dream Amiも客席に降りて一緒にタオルを振った。最後にTETSUYAが空にも届きそうなほど高くタオルを投げ上げると、「銀河鉄道999」に突入、ステージを締めくくった。 最後に、Dream Amiは「みなさんの笑顔を見ていて、こっちがエネルギー満タン。皆さんからとってもとっても元気をいただきました」と笑顔で挨拶。 中務が「僕、衣装を忘れたわけではないですからね」と始めると、TETSUYAが「肉体が衣装だからね」。中務はシャツにタンクトップのカジュアルな装いで、ワークショップショーの間、シャツから鍛え上げらえた肉体をチラつかせていた。「このへんが衣装なんで」と、しっかりとチラつかせると「素敵な1日になりそうです」と結んだ。 最後のTETSUYAもまた「今何時ですか?」という問いかけでコメントをスタート。10時35分だと聞くと、「5分押しちゃった! ごめん、ごめん !」と慌て、「10時35分ですからまだまだ楽しめますね。ご飯も音楽も楽しんで帰ってください!」とアピールしてステージを後にした。 日比谷音楽祭は9日まで。さまざまなライブやワークショップなどが行われている。参加は無料。