能登半島地震直後にSNS「X」で嘘の救助要請投稿した25歳会社員の男 罰金20万円の略式命令
能登半島地震の直後に、SNSの「X(エックス)」でうその救助要請を投稿したとして、埼玉県の25歳の男性会社員が、偽計業務妨害の罪で裁判所から罰金20万円の略式命令を受けました。 この事件は、能登半島地震が発生した2024年1月1日の午後7時ごろから、埼玉県の25歳の男性会社員がSNSの短文投稿サイト「X」を使って、輪島市内の倒壊家屋から救助を求める内容を投稿し、警察に不要な捜索をさせたとして2024年8月に逮捕されたものです。 輪島区検察庁が輪島簡易裁判所に略式起訴し9日、裁判所が罰金20万円の略式命令を出しました。 警察によりますと、男性に輪島市とのゆかりはなく、逮捕当時調べに対し「大勢からの反応がほしくて投稿した」と話していたということです。
北陸放送