【鳥インフルエンザ】大田市の養鶏場で約8万羽を殺処分 11月4日まで作業続く 県民に冷静な対応求める
島根県大田市で発生した鳥インフルエンザについて、発生が確認された養鶏場では、約40万羽のニワトリの殺処分が進められています。その後、感染の拡大は確認されておらず、県は冷静な対応を県民に呼びかけています。 (画像提供:島根県) 高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された大田市の養鶏場では、県職員と派遣要請を受けた陸上自衛隊出雲駐屯地の隊員が24時間態勢でニワトリの殺処分を進めています。 11月1日午前8時現在で、対象の40万羽のうち、約8万2000羽が処分されたということです。県は11月4日までに殺処分を終え、7日までに養鶏場の防疫措置を完了するとしています。 県によると、感染の拡大は確認されておらず、感染した鶏肉や卵が市場に出回ることはなく、鳥インフルエンザがヒトに感染する可能性はないとして、県民に冷静な対応を呼びかけています。
山陰中央テレビ