【小倉競輪 G1競輪祭】松浦悠士は3着 劇的グランプリ切符奪取はならず
小倉競輪場のG1「第66回競輪祭」は決勝戦が行われ、脇本雄太が優勝。賞金4790万円(副賞含む)を獲得した。 準決までの4走、ただ1人、無傷で決勝に進出と完全復活をアピールした松浦悠士(34=広島)。だが大一番は打鐘過ぎから巻き返す犬伏のダッシュに口が空き、無念の3着。 「犬伏君に付いていけてればチャンスだった。でも出し切った。脚負けです」。昨年の立川グランプリを制し、今年はチャンピオンユニホームを着たが、落車の影響もあり賞金ランキングはボーダー外だった。6年連続のGP出場へ、逆転Vを狙ったが、あと一歩で水泡と消えた。 その他の選手のコメントは以下の通り。 ▼犬伏湧也(2着)落ち着いて番手にハマったけど抜くのはきつかった。まだまだですね。悔しい。 ▼浅井康太(4着)寺崎、犬伏がモガき合うと思ったんだけど…。ハイペースで緩むところがなかった。 ▼荒井崇博(5着)S取ったし内も締めてた。自分の役割は果たした。ノーチャンスだったね。 ▼菅田壱道(6着)犬伏君が突っ張ると思ったけど引いたのが誤算だった。 ▼松谷秀幸(7着)脚がたまるところがなかった。でも離れなかったし、やれた方。 ▼村上博幸(8着)脇本への追走は厳しいと思った。8割、脚を削られた。 ▼寺崎浩平(9着)理想は前からだったけど叩けたしプラン通り。来年はゴール前勝負できるように。