「気持ちの問題だと思うんですよね」巨人・杉内コーチ グリフィンは“勝ちがつけば波に乗る”
◇プロ野球セ・パ交流戦 オリックス5-0巨人(8日、東京ドーム) 5回3失点で敗戦投手となった巨人のグリフィン投手について、杉内俊哉投手チーフコーチは「気持ちの問題だと思うんですよね」と試合後に述べました。 【動画】6月8日の巨人戦ハイライトはこちら 「ブルペンでもいいボール投げている。1回勝ちがつけば、波に乗ってくれると思うんですよね」 グリフィン投手は4月29日のヤクルト戦で初回に一挙4点を失うと、4回8失点でマウンドを降り、その後は2軍で調整していました。 この日は初回、オリックスの1番中川圭太選手に初球の甘く入ったまっすぐを痛打され、2塁打を献上。その一打で過去の嫌な思い出が頭を過ぎったのではないかと、杉内コーチは続けました。 「打たれないピッチャーはいないんで。打たれたあとにどうするかなんですよね」とした杉内コーチ。開幕2戦目以来、勝ちがついていない左腕に寄り添う言葉も口にしました。 「僕もありましたよ。1か月勝ちがつかないときとかは気持ちで負けちゃうとかね」 すでにグリフィン投手には来週も先発でいくことを伝えているそうで、「いい方向にプラス(思考を)持ち続けていってほしいなと思います」と締めくくりました。