「一点の曇りもございません」巨人・原監督が今季限りで辞任 球団歴代1位の1291勝
◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0DeNA(4日、東京ドーム) 巨人はDeNAとのシーズン最終戦に1-0で勝利。71勝70敗2分の4位でシーズンを終えました。 【画像】引退する松田宣浩選手をねぎらいの言葉を送る原辰徳監督 試合後のセレモニーでは、原辰徳監督がマイクを持ち、ファンへ向けて挨拶をしました。 2年連続のBクラスに終わったことを踏まえ、原監督は「今回、このような成績に終わり山口オーナーともしっかり話をしました。Bクラスが確定した夜に、2つのことを約束しました。1つは辞任します」と監督を退くことを発表。 そして、「2つ目は、新しいリーダー、阿部慎之助くんにチームをたくそう。そういう決断をしました」と来季からは阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチが新監督を務めることを明かしました。 17年間の監督人生を終える心境を「一点の曇りもございません」と表現し、「晴れ晴れとした気持ちで阿部監督にバトンを渡します」とコメントしました。 原監督は巨人で3期17年にわたり監督を務め、球団歴代単独1位の1291勝を記録。9度のリーグ優勝、3度の日本一に導きました。