九大法科大学院が伊都キャンパスに移転へ 2027年度・中央区六本松から
九州大学は、現在福岡市中央区六本松にある法科大学院を、西区元岡の伊都キャンパスに移転すると発表しました。 【写真を見る】九大法科大学院が伊都キャンパスに移転へ 2027年度・中央区六本松から 移転時期は2027年度としています。 ■九大「法学部と近接させる」 九州大学の法科大学院は2004年、当時の箱崎キャンパス(福岡市東区)に設立され、2017年に六本松キャンパス跡地に建設された複合施設「六本松421」内に移りました。 これを2027年度に、西区元岡にある伊都キャンパスに移転させるということです。 移転の理由について九大は、「裁判所・検察庁・弁護士会がある六本松は、法曹志望者の動機付けに適した立地だった」とした上で、「2020年から法学部と法科大学院の連携を基礎とする国の枠組みが構築された。伊都キャンパスにある法学部と近接させ人的交流を促進させることが重要だと考えた」などと説明しています。
RKB毎日放送