ユニホームも１位の大谷

　ドジャースの大谷翔平投手（30）がまた、快挙達成だ。MLBとMLBPI（MLBプレイヤーズ社）は30日（日本時間1日）に今季のレプリカユニホームの売り上げランキングを発表し、大谷が昨年に続き2年連続でトップだった。ランキングは開幕日からのMLB公式グッズサイトでの売り上げを基に算出された。 　MLB公式サイトは「大谷、最も人気ある選手のユニホームで初のプレーオフに臨む」と題して「大谷翔平選手はメジャーリーグ史上初めて同一シーズンに50本塁打―50盗塁を達成し、再びMLBで最も人気ある選手のユニホームとなった」と祝福した。 　大谷はエンゼルスに所属していた昨シーズンにMLBとMLB選手会が2010年にランキング発表して以来、日本生まれの選手として初めて1位に輝いている。今シーズンの前半もトップだった。 　2位フィリーズのブライス・ハーパー内野手（31）、3位ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）、4位ドジャースのムーキー・ベッツ内野手（31）は前半戦と同じだった。 　トップ20にランクインした選手が最も多いのはドジャースで大谷、ベッツ、フレディ・フリーマン内野手（35）が18位、クレイトン・カーショー投手（36）が19位にランクインした。 　39本塁打、41盗塁で大谷に続く「40―40」に王手をかけていながら最終戦が荒天のためキャンセルとなったガーディアンズのホセ・ラミレス内野手（32）が17位で初めてトップ20に入った。