【中日ドラゴンズ】左腕エース小笠原慎之介、新加入の中田翔に期待 | 注目選手・予想ローテーション・予想オーダー | 2024プロ野球選手名鑑
予想オーダー
1、2番の顔ぶれが昨季とはガラッと変わりそうだ。1番には岡林勇希の故障でチャンスを掴んだ三好大倫(中堅)が開幕スタメンとなりそう。高い身体能力とスピード、強肩を武器に定着なるか。 2番には2年目の田中幹也(二塁)が入る。圧倒的なスピードの持ち主であり、コンディションさえ問題なければセ・リーグ二塁手の勢力図を書き換えるほどの爆発力を秘めている。 3番の細川成也(右翼)は現役ドラフトで移籍し、昨季大ブレイクを果たした大砲。オープン戦でも打率.290、3本塁打、8打点と持ち味を発揮しており、今季も期待が持てそうだ。 4番は新加入の中田翔(一塁)が務めるとみられる。オープン戦最後の2試合は体調不良からベンチ外となったが、開幕には間に合う模様だ。チームに必要な勝負強さ、爆発力をもたらすことができるか。 5番、6番は高橋周平(三塁)と新外国人のディカーソン(左翼)が入りそう。三塁スタメンが期待された石川昂弥がオープン戦で結果が出せず、守備力に優れ、オープン戦で打率3割をマークした高橋周がポジションを掴み取った。 7番捕手には木下拓哉と予想する。オープン戦では宇佐見真吾が打撃面でアピールしたが、守備面での不安が拭えない。攻守でチームを牽引できる木下が開幕スタメンに入りそうだ。 8番遊撃には育成から支配下選手契約を掴んだロドリゲスが入る。打撃面では課題はあるものの、高い身体能力を活かした守備力でアピールに成功。田中との二遊間はチームの強みになるかもしれない。 1 中堅 三好大倫 2 二塁 田中幹也 3 右翼 細川成也 4 一塁 中田翔 5 三塁 高橋周平 6 左翼 ディカーソン 7 捕手 木下拓哉 8 遊撃 ロドリゲス 9 投手 柳裕也
移籍・補強
中日はこのオフ、ディカーソン、モニエル、ロドリゲスと3人の外国人を獲得。モニエル、ロドリゲスは育成契約だったが、ロドリゲスは早々に支配下選手契約を掴み取った。 さらに中田翔、中島宏之(前巨人)、上林誠知(前ソフトバンク)といった実績、実力とも申し分ない選手も獲得している。 現役ドラフトでは梅野雄吾(前ヤクルト)を獲得し、ドラフトでは草加勝(亜細亜大)、津田啓史(三菱重工West)、辻本倫太郎(仙台大)らを補強した。