正解は? 「オールホワイトで分かる」 着回しが上手くなる白い服を選ぶ方法
「基準はワントーン」 着回せる白は「白に合う白」 色みや素材のわずかな違いなど、白のワントーンはバランスよく着こなすための計算が必要。その中でバランスよくまとまる白をピックアップするには…①オール白の着こなしに向くもの。②さらにほかの白アイテムとの合わせでも着回しが利くもの。 ≫【コーディネートの写真を見る▶全14スタイルの一覧】ラクだけどキレイに見える「 どう合わせても違和感がない 」 白い服とコーディネートの簡単テクニック
1.「シルエットで」メリハリをつける 「ワンピースを作る感覚で」フィット&フレアなシルエット タンクトップ+落ち感のあるフレアスカートのスタイリングに、カーデをゆるっと巻いて肌感をセーブ。さらに足元をシャープなパンプスにかえれば、品格と女らしさが高まり、タンクトップがエレガントな面持ちに変化。 白ニットタンク/beautiful people ジャカードサテンスカート/FRAY I.D 2. 「肌感で」メリハリをつける ゆるくて長めな羽織り+「素肌感」のあるインナー デコルテや腕を潔く出した、タンクトップやキャミソールに「もう1枚」重ねて2枚セット感覚のインナーコンシャスな装い。そんな組み合わせのボトムには、メンズライクなワークテイストがお似合い。オフ白ニットカーディガン/ウィム ガゼット 3. 「色味の差で」メリハリをつける ぬくもりのあるクリーミーな白とクリアな白 ポイントは「白+白っぽい色」の組み合わせ。たとえば、クリーンな白シャツにも合わせて浮かないくすんだアイボリーのリネンパンツを。 4. 「上は軽く・下は重め」 重量の差でメリハリをつける 軽快な白だからボトムは重めがちょうどいい 透けるトップスやキャミ・タンクなど軽く薄手のトップスも浮つかず、きちんと感をもたらしてくれる、重みのあるスカートを起用。トップスに限らず、肌の出るサンダルにも好相性。「ボトムだけ重めにする」ことで簡単にバランスも整う。
Composition&Text_GISELe