CEDEC 2025の開催概要が発表 テーマは「Innovating Fun」に
CEDEC 2025の開催概要が発表 テーマは「Innovating Fun」に
CEDEC 2025の開催概要が発表された。公式サイトではCEDEC 2025のテーマが「Innovating Fun」に決定したことも明かされており、「楽しさ」というゲーム開発の本質的な価値を革新し、これまでにないゲーム体験や文化を創造することを目指すという。前回に引き続き、現地会場のパシフィコ横浜ノースとオンライン会場によるハイブリッド開催になることも発表された。 CEDECは、国内最大規模のゲーム開発者向けカンファレンスだ。コンピュータエンターテインメント業界の関係者が出席し、エンジニアリングやゲームデザインなどのさまざまな分野の講演が行われる。講演は4段階の難易度が設定されており、初心者を対象にした講演から経験者を対象にした講演まで幅広い。業界全体で技術や知見を共有する試みながらも、参加者同士の交流の場にもなるという側面も併せ持つ。 CEDEC 2025は、例年より約1カ月早い2025年7月22日~7月24日に開催される。開催日時が早まったことで、各スケジュールも約1カ月前倒しする形となった。講演者の公募期間は、2025年1月6日~2月17日10:00までとなっている。CEDEC 2025の全体スケジュールの概要については、こちらの記事を参照してほしい。 前回のCEDEC 2024でもさまざまな講演が実施された。IGN JAPANは以下の記事を掲載している。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にどう実装したのか謎な「トーレルーフ」は"3つの伏線回収"で実現していた 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』 約12万通りの「スクラビルド」を生む鍵は「ルピー掲示板」にあった 任天堂の「フラットなモノ作り」はどんな環境で実現してるのか?『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』から見る制作事例 「AI生成キャラクター」はいまどのレベルまで進んでいるのか?バンダイナムコ研究所が語るAIテキスト生成の光と影 ゲーム会社は「ユーザーレビュー」をどう捉えるべきなのか?QA事業会社が語る"ユーザー意見の吸い上げ方" もし、"プレイヤーのうまさ"に応じたステージの自動生成ができたら?スクウェア・エニックスの腕前と難易度の分析手法
片岡龍一