トライアンフが新型「スポーツネイキッド」発表! 世界限定925台!! 伝説のロック歌手「プレスリー」をオマージュした特別仕様車の魅力とは?
エルヴィスと“メンフィス・マフィア”の物語をオマージュ
英国最大のバイクメーカー・トライアンフの「ボンネビル(Bonneville)」に、伝説のロックミュージシャンであり映画俳優としても活躍したエルヴィス・プレスリーと、“メンフィス・マフィア”と呼ばれる彼の仲間たちをオマージュした特別仕様車「ボンネビルT120 エルヴィス・プレスリー リミテッドエディション」が登場しました。 【画像】「えっ!…」これがエルヴィス・プレスリーをオマージュした特別なトライアンフです(10枚)
世界で925台の限定生産となるこのモデルは、本格的なスタイル、パフォーマンス、現代的な性能、細部まで美しいデザインが融合した個性的な1台。 エルヴィスのライブの中でも最も象徴的な、1968年におこなわれた「カムバック・スペシャル」でのパフォーマンスをヒントにスタイリングされています。 ゴールドでレタリングされた「ELVIS」の文字はセットのライトを現しており、エルヴィス・プレスリーのサインとともにタンクとサイドパネルに大きくあしらわれています。 このエンブレムは、エルヴィスの仕事に対する姿勢や、仲間である“メンフィス・マフィア”のひとりひとりに贈られたネックレスのデザインなどを表現したものだといいます。 ●バイクファン、そしてエルヴィスファン必見の特別仕様 「ボンネビルT120 エルヴィス・プレスリー リミテッドエディション」に施された目を惹くカーニバル・レッドのリッチなカラーリングは、2023年にエルヴィス・プレスリー慈善基金への寄付を募るために製作されたJ Daar氏のカスタム「ボンネビル」にインスパイアされています。 そして、コメディ西部劇『Stay Away Joe』に登場した「ボンネビルT120 TT」や、1965年に“メンフィス・マフィア”に贈られた「ボンネビル」のように、現代の「ボンネビルT120」も当時のエルヴィスが感銘を受けた「ボンネビル」のDNA、時代を超越したシルエット、特徴的な彫刻が施されたタンクを受け継いでいます。 アルミニウムシルバーのタンクストライプは、同じストライプのマッドガードを美しく引き立て、ハンドペイントのゴールドラインがアクセントとなっているのも特徴です。 クラシックなピーシューターサイレンサーなど厳選されたパーツには、深みのある上質なクローム仕上げが施され、この象徴的なモデルに艶やかなディテールを加えています。 また、エルヴィス・プレスリーのサインがレーザーエッチングされた、特別なシリアルナンバー入りハンドルバークランプを装備しているのも見逃せません。 さらに、トライアンフCEO(最高経営責任者)のニック・ブロアーと、エルヴィス・プレスリー・エンタープライズの創立者であり会長兼CEOのジェイミー・ソルターのサインが入った特注の証明書も付属します。 この証明書は、エルヴィス・プレスリーとトライアンフ モーターサイクルズの特製レコードスリーブに、ソニーのゴールドディスクとともに収められています。 ●製品仕様 ・価格(消費税込):199万円 ・サイズ:全幅785mm、全高1125mm(ミラー含まず) ・ホイールベース:1450mm ・シート高:790mm ・重量:237kg ・エンジン:水冷並列2気筒SOHC8バルブ ・総排気量:1197cc ・最高出力:80ps(59kW)/6550rpm ・最大トルク:105Nm/3500rpm ・燃料タンク容量:14リットル
津田昌宏