マー君の5失点8敗目を米メディア「一人でヤ軍の足を引っ張っている」と批判
同じく地元メディアのニュージャージー・ドット・コムは、「田中が打ち込まれ、ヤンキースはこの3連戦は負け越して、球宴休みに入る」というタイトルで伝えている。 「2017年のシーズンが経過していくにつれて、より多くのクエスチョンマークがヤンキースの頭上で回るようになった。チームは21勝9敗でスタートしたが、その後は24勝32敗している。チームは6月11、12日以来連勝がない」と最近のチーム事情を不安視。もちろん、田中の不調も、そのクエスチョンマークのひとつだろう。 同記事では、「日曜日の最大の犯人は先発の田中だろう。ここ最近は先発してよい投球をしていたのだが、ブルワーズ打線が田中を捕らえた。早い回の2本の本塁打でヤンキースタジアムの観衆からエネルギーを奪い去った」と、マー君に手厳しかった。 田中は、後半戦にはエースにふさわしい投球で名誉挽回できるのか。ヤンキースがア・リ-グ東地区の優勝争いで踏ん張れるかどうか、田中の復調に期待がかかる。