井上あずみ448日ぶりのステージ復帰は愛娘とツーショットも息合わず
ジブリ歌手井上あずみ(59)が16日、神奈川・洗足学園前田ホールで、「アニソン文化祭」でステージ復帰を果たした。 【写真】母井上あずみを支える、愛娘で歌手の今尾侑夕 井上は昨年8月、デビュー40周年記念コンサートのリハーサル中に脳出血で倒れ緊急手術。現在も左半身にまひが残るが、ファンへの恩返しを胸に懸命のリハビリに励み、448日ぶりにステージ復帰を果たした。 病気で倒れた母を支えた愛娘で歌手の今尾侑夕(20)に付き添われ、車いすでステージに登場した井上。2人は「みなさんこんばんは」と「みなさんこんにちは」で冒頭から息が合わず、今尾は「いきなりバラバラ」と笑った。「私は元気!」と映画「となりのトトロ」挿入歌「さんぽ」の歌詞を引用して会場にあいさつすると、大きな拍手が起こった。「総合司会の井上あずみです。知ってる曲があったら歌ってね」とアピールした。 今尾が「今日は介護しながらやっていきます」と話すと、井上は「鬼娘とも言われていますが、娘のおかげでここまで来ることができました」と感謝を表した。