【パリ五輪卓球】「今日の自分の実力が十分ではなかったから負けた。ラケットとは何の関係もありません」と敗戦後の王楚欽
「ラケット? それが今日、私が勝った理由ではありません」とモーレゴード
金メダル候補の王楚欽が敗れた。前日の混合ダブルス優勝後、カメラマンにラケットをおられてスペアラケットで戦った。一方、優勝候補を破ったモーレゴードは「ラケットと勝利は関係ない」と言いつつ、試合後に喜びのコメントを残した。 「私は素晴らしい卓球ができた。自分の考えた通りにできて、その戦い方を信じていました。2-0から2-2に追いつかれてからもよい卓球ができて、本当に本当に良かったです。ショックを受けるほどに超幸せな気分だけど、次の試合に向けてできるだけ早く回復するように努めます。 普段はいつも緊張するけど、今回は本当に自分を信じて、好きな卓球を思い切りプレーすべきだと感じました」 王楚欽は混合ダブルスで優勝した後にラケットが破損して、スペアラケットを使ったけれどもどうでした? 「それが何かを変えるとは思いません。彼らにはスペアのラケットやラバーがたくさんありますから。それが今日、私が勝った理由ではありません。私にとっては、どのラケットでやっても同じだから」