老朽化 バリアフリー基準満たさず 運用開始から約50年 2027年 札幌・円山のバスターミナル改修へ
HTB北海道ニュース
札幌市は、老朽化が進む円山バスターミナルを2027年度に改修し、バリアフリー化することを決めました。 円山バスターミナルは札幌市中央区大通西27丁目にある地下1階地上2階建ての建物で、地下鉄東西線の円山公園駅に直結しています。 平日は1日323便が発着する主要ターミナルですが、運用開始から48年が経ち、老朽化やバリアフリーの基準を満たしていないことが課題となっていました。 改修は、2027年度から2年かけて行われる予定で、札幌市はトイレのない1階にバリアフリートイレを取り付けるほか、1階の待合空間を広げエレベーターを設置する方針です。
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