ＭＬＢは２４日、各地で試合を行い、ナ・リーグ西地区首位ドジャースの大谷翔平選手は同２位パドレス戦に「１番・指名打者」で先発し、３打数１安打、１四球、１三振だった（２０２４年　ロイター/USA TODAY Sports）

［２４日　ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）は２４日、各地で試合を行い、ナ・リーグ西地区首位ドジャースの大谷翔平選手は同２位パドレス戦に「１番・指名打者」で先発し、３打数１安打、１四球、１三振だった。 大谷は１９日にＭＬＢ史上初の１シーズン「５０本塁打、５０盗塁」に到達。２２日には１本塁打と２盗塁を決めて「５３本塁打、５５盗塁」としたが、この日は初回のエンタイトル二塁打のみにとどまった。 首位攻防戦となる３連戦の初戦はパドレスが４─２で制し、ポストシーズン進出を決めた。同チームのダルビッシュ有投手と松井裕樹投手は、この日登板しなかった。 カブスの鈴木誠也外野手は１０─４で勝利したフィリーズ戦に「３番・指名打者」で先発し、３打数２安打２打点。八回に代打を送られた。ＭＬＢ公式サイトによれば、六回の走塁時に右足首を捻挫したという。 レッドソックスの吉田正尚外野手はブルージェイズ戦に「５番・指名打者」で先発し、４打数無安打１打点。八回に代走を送られ交代した。チームは６─５で競り勝った。 菊池雄星投手の所属するアストロズはマリナーズに４─３で勝利し、４年連続のア・リーグ西地区優勝を決めた。菊池はこの日の登板はなかった。