朝ドラ『虎に翼』第90回(8月2日)・杉田(高橋克実)の言葉をきっかけに、自らの過去を語り始めた航一(岡田将生)がある秘密を明かす
激動の昭和、戦後の日本で女性初の裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第90回(8月2日放送)では、放火判決後、杉田の言葉をきっかけに航一が自らの過去を語り始める。 【写真】ある過去を告白する航一(岡田将生) スマートボール場で発生した放火事件の判決後、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)が友人の涼子(桜井ユキ)が営む「喫茶ライトハウス」を訪れると、偶然弁護士の杉田(高橋克実)たちと一緒になる。 戦争で娘と孫を亡くしたという杉田の「戦争を止めることはできなかった」という言葉をきっかけに、新潟地裁の刑事部で判事を務める航一(岡田将生)は、戦争中に経験した「ある秘密」を語り始め・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。