チェルシー、下部組織出身のクリスタル・パレスDFグエイ獲得に関心か
チェルシーが、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイに関心を示しているようだ。26日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。 現在24歳のグエイは8歳頃からチェルシーの下部組織に所属し、2019年9月にトップチームデビューを果たした。しかし、選手層が厚かったことも影響し、トップチームでの出場機会はわずか2試合にとどまり、スウォンジーへのレンタル移籍後、2021年7月に1800万ポンド(約34億円)の移籍金でクリスタル・パレスに完全移籍を果たした。 すぐさま主力に定着し、4シーズン目を迎えた今季はここまで公式戦全15試合にフル出場するなど、クラブ通算では126試合出場で7ゴール2アシストを記録している。また、2022年3月にイングランド代表デビューも果たし、これまで通算23試合に出場している。 そんなグエイだが、現行契約は2026年6月30日と今季終了後には残り1年となるため、去就には注目が集まっている。中でもニューカッスルは今夏の移籍市場で何度かオファーを提示したものの、評価額を7000万ポンド(約134億円)程度と見積もっていたクリスタル・パレスと合意することができず、交渉は破談に終わっていた。 そして、今回の報道によると、来夏に契約期間が残り1年となることで、評価額をクリスタル・パレスが引き下げることを予想しているチェルシーが、下部組織出身のグエイの獲得を検討しているという。 なお、チェルシーの他にも複数のクラブがグエイ獲得に動くと予想されているが、果たして同選手が古巣に復帰する可能性はあるのだろうか。
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