境港のマグロ漁 記録が残る中で最も早いシーズン終了(鳥取・境港市)
山陰中央テレビ
境港で続いていたマグロ漁が制限漁獲量に達したため今シーズンの漁を終了しました。 記録が残る中で最も早いシーズン終了です。 境港市のまとめによりますと、境港での今シーズンのマグロ漁は5月21日の初水揚げから7月2日の水揚げの43日間で総漁獲量が資源保護のための制限漁獲量に達したため終了となりました。 記録が残る1982年以降で最も早いシーズン終了です。 これは5月21日の初水揚げがこれまでで最も早かったのに加え、マグロの魚体も大きくなってきたため、早く制限量に届いてしまう状況だったということです。 期間中の実績は延べ44隻が27回の水揚げで合わせて1051.9トンを漁獲。 金額ベースでは総額で16億4千万円あまり1キロあたりの単価は1560円となり、去年を総額で約2億1千万円下回り、キロ単価も若干下がりました。
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