【さつまいもダイエット】冷やして食べると太りにくい!「冷やし焼きいも」の作り方
さつまいもがおいしい季節。甘くておいしいさつまいもは、太りそう……というイメージがあるかもしれないけれど、実は、食べ方次第で、ダイエットの強い味方になるとか。そこで、さつまいもダイエットのおすすめレシピを、おいもクリエイターとしてSNSでも人気のえなりんさんに教えていただいたので公開! 【写真】ダイエットにもおすすめのさつまいもレシピ
教えていただいたのは……
おいもクリエイター えなりんさん 1997年⽣まれ。管理栄養士。レシピ動画プラットフォームでフードプランナーとして企業とのタイアップやレシピ開発、テーブルスタイリング、料理教室講師などを行う。現在はSNSを中心に、 “おいもクリエイター”としても活動。さつまいも・じゃがいもを使ったオリジナルレシピの考案や、焼き芋専門店のメニュー開発などを通じて、体にやさしく、おいしさにもこだわった料理を多数発信。
冷やし焼きいも
冷やして食べる焼きいも。レジスタントスターチが摂れるので血糖値が上がりにくく、ダイエット中のおやつにぴったり。糖度が高いさつまいもを使うのがおすすめ。よく売られている品種の中では、甘みが強くしっとり食感の「紅はるか」や「シルクスイート」などが◎。冷やしてもしっとり、ねっとりとした食感はそのままで、深い甘みが楽しめる天然のスイーツです。 ちなみに、いも掘りをして採ったばかりのさつまいもは糖度が低めなので、2ヶ月ほど置いておくのがおすすめ。糖度が上がり、甘くなります。
【材料(作りやすい分量)】 さつまいも(糖度の高い品種)……5本 【作り方】 ①さつまいもを洗って、両端を切る。アルミホイルに包まずに焼くと、皮がパリッと仕上がり、包んで焼くと皮がしっとり仕上がるので、好みで選んで。 ②天板に並べて、余熱なしでオーブン(160℃)で1時間加熱。1時間経ったら、ドアを開けずにそのまま30分ほどおく。触ってみて焼き加減をみて、足りなければもう1時間加熱し、再び30分おく。焼き上がったら、ラップに包んで冷蔵庫で保存。冷たくなったらいただく。その日のうちに食べないものは冷凍庫で保存するのがおすすめです。
<POINT>
さつまいもは太さによって加熱時間を調整してください。1時間焼いて、30分程そのままドアを開けずにおいておき、焼き加減を見て、足りないようなら追加で30分、様子を見ながら焼くようにしましょう。長時間ゆっくりと低温で加熱することで、甘さが存分に引き出され、おいしく仕上がります。1時間と2時間では仕上がりが変わるので、お好みの焼き加減を見つけてみてくださいね。 撮影/佐々木美果 スタイリスト/豊島優子 取材・文/和田美穂 構成/有住美慧(MAQUIA)撮影協力/UTUWA