清宮の打撃成績と日本ハムの勝敗がシンクロ 2戦連続“2安打1打点”でチームも連勝!大矢氏「続けてもらいたい」
◆ 6試合連続打点中はチームも6連勝! 日本ハムは2位を争うロッテに7-1で快勝。2連勝で貯金は再び「11」となり、ロッテとのゲーム差を「2」に広げた。 打線は1点を追う3回、先頭の8番・伏見寅威が左翼線を破る二塁打で出塁すると、続く水野達稀の犠打が相手の適時失策を誘い同点。その後も敵失で無死一、三塁とし、2番・松本剛の併殺打の間に2-1と逆転した。 4回は5番のフランミル・レイエスが13号2ランを左翼席へ運び4-1。5回は4番・清宮幸太郎の右前適時打で5点目を奪った。7回以降も1番・水谷瞬の適時二塁打などで2点を追加。相手のミスにつけ込みながら、計10安打7得点と効率よく加点した。 先発の山﨑福也は2回に1点を失うも、3回以降は要所を締め8回8安打1失点の好投で9勝目(3敗)。先週に続き2位を争うロッテ戦で白星をマークし、2年連続2ケタ勝利に王手をかけた。 21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では、当たりが戻ってきた日本ハム打線に注目。MCを務めた真中満氏は「攻撃面は水谷選手と清宮選手。この二人が活躍した」と、ともに2安打1打点を記録した2選手を評価。解説者の齊藤明雄氏は清宮の右前適時打について「厳しいインサイドの球を上手く打っている」と評価した。 清宮は5-3で勝利した20日のロッテ戦でも2安打1打点と活躍。それ以前は5試合連続ノーヒットでその期間チームは3敗、6試合連続打点を記録した8月6日の楽天戦から12日の西武戦は6連勝と、直近の試合は清宮の打撃成績とチームの勝敗がシンクロしている。 大矢明彦氏は現状の日本ハム打線について「右バッターの若手は出てきてるので左バッターは貴重」と指摘。好不調の波はありながらも直近の11試合中10試合で4番を務める清宮に対し「続けてもらいたいと思うな…特に!」と大きな期待を寄せた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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