桂雀三郎、弟弟子の桂雀々さんしのぶ「これからというときに本人も残念やったと思います」
落語家、桂雀三郎(75)、桂あやめ(60)が26日、兵庫・神戸新開地・喜楽館で「年末恒例企画 年忘れ!音曲漫才まつり」(12月23~30日、同所)のPR会見を行った。 雀三郎は「桂雀三郎withまんぷくブラザーズ」として23~25日の昼公演のトリでクリスマススペシャルライブ、あやめは26~30日に「姉様キングス」と「オジョウサンズ」として音曲漫才を行う。 雀三郎は弟弟子である桂雀々さんが20日に糖尿病からの肝不全のため、64歳で亡くなり、「落語家としてはまだまだこれからというときに本人も残念やったと思います」と故人をしのんだ。 今年、上方落語界では桂ざこばさん、笑福亭智六さん、林家小染さんも亡くなり、「今年は4人も亡くなって、落語界にとっては悪い年でしたね」と残念そうに話した。