横断歩道前で一時停止 福井は3割のみ 2年連続で全国ワースト3
信号機のない横断歩道で、近くに歩行者がいるとき、一時停止する福井県のドライバーは3割あまりと、去年に続き全国ワースト3となっています。 これは日本自動車連盟JAFが、今年8月に、各都道府県の信号機のない横断歩道各2か所で、ドライバーが歩行者を優先しているかどうかを調査したものです。 その結果、県内のドライバーの一時停止率は34.7パーセントと、去年の調査に比べ8ポイントアップしたものの、全国平均の53.0パーセントを大きく下回り、2年連続で全国ワースト3となりました。 道路交通法では、横断歩道を横断中、または横断しようとする歩行者がいる場合、車は一時停止するように定めています。 JAFでは警察などと連携しながらさらに啓発に努めたいとしています。