楽天・伊藤裕季也、2戦連続マルチ＆左翼で超美技 古巣DeNAファンから拍手
オープン戦 ● DeNA 0 － 3 楽天 ○ ＜3月15日・横浜＞ 楽天の伊藤裕季也内野手（27）が古巣・DeNAとのオープン戦に「6番・左翼」で先発出場。攻守両面で躍動し、かつての本拠地を沸かせた。 打席では5回にDeNA先発・東から痛烈な中前打を放つと、一死二塁だった6回の第3打席は、DeNA2番手・中川虎から三塁線へ絶妙なバント安打を決めた。3打数2安打で途中交代。マルチ安打は2試合連続となり、オープン戦打率は.571（14打数8安打）にアップした。 左翼守備では3回、一死一、二塁のピンチでDeNAの2番・オースティンが放った左中間への飛球をダイビングキャッチ。先発・早川を助ける華麗なプレーに、かつて在籍していたDeNAファンからも拍手が送られた。 伊藤裕は2018年のドラフト2位でDeNAに入団。2022年7月に森原とのトレードで楽天へ移籍した。昨季は日本ハムの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の公式戦第1号本塁打を記録するなどシーズン自己最多の5本塁打を記録。今オープン戦は遊撃や左翼で起用されるなど、複数ポジションをこなしながら打力をアピールしている。
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