中田敦彦のTBS報道特番起用に疑問符『YouTube大学』に付きまとう“フェイクニュース”の指摘
オリエンタルラジオの中田敦彦が、12月29日に放送される『報道の日2024』(TBS系)のMCとして出演することが明らかとなった。中田にとって報道番組のMCは初の仕事であり、地上波出演も約1年ぶりとなる。 【写真】後輩を煽るような表情で…流出した中田のオンラインサロン雑談 中田は、チャンネル登録者数が542万人(12月22日現在)の人気YouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』で、政治・経済から世界情勢、宗教、歴史までを幅広く解説している。
中田敦彦の本当の“評判”
報道番組のMCはぴったりの仕事かと思いきやネット上の評判は芳しくない。 《報道番組のMC向きではないキャスティングに思う。自分の考えを自分のペースでひたすら語り続けることなく、終始バランスよく番組を回せる方ではないように思いますが》 《ボクの考えたさいきょうのおはなし!としてのパフォーマスがすごい中田さんですね》 《TBSは選挙特番で太田光を起用したり、年末特番に中田敦彦を起用したりと、報道番組のキャスティングでウケ(視聴率)を狙いすぎな気がする》 このほか《中田さんのYouTube動画を何個か見たことが有ります。中田さんは主観と実際に有った事象を同じ論の中に入れる傾向が強いなと思いました》《一度youtubeを拝見したことありますけれど、専門的には間違えている点が多かったです》といった声も。 ネットの声にある通り、中田のYouTubeチャンネルには間違いが多く存在すると語るのは放送作家だ。 「中田さんは書籍などを参照にして番組を作り上げていますが、自分なりの言葉で意訳や要約を行うため、ニュアンスが異なる点が多くあると専門家からたびたび指摘を受けています。さらに参照する書籍も新書や入門書など気軽に手に取れるものが多く、洞察が深い部分まで至っていないといった声もありますね。厳しい声だと“フェイクニュースを拡散しているのでは”といったものまであります」 もちろん、中田にこうした批判が向けられているのは織り込み済みでキャスティングが行われたのだろう。 ネット上では《テレビ人はネットで人気があるものに頼りすぎです》《賛否両論ある人を起用しないといけないくらい今のテレビの立場が追い込まれているということでしょうね》といった声もある。 『報道の日2024』は約6時間半に渡る長丁場の生放送。果たして中田はどのようなパフォーマンスを見せるのかは気になるところだ。