<見上愛>「光る君へ」“彰子様”の反響「かなり感じます」 大学の友人とボーリング、市民プール…「マイダイアリー」にも出演中、話題の24歳の素顔
NHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)に、中宮彰子(あきこ)役で出演している見上愛さん。その約1時間半後に放送される「マイダイアリー」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後10時15分)にも出演しており、日曜夜に平安貴族から令和の大学生を演じている。今年出演した連ドラは5本、さらに映画やNetflix作品にも出演するなど多忙を極めるが、リフレッシュ法などを聞き、話題の24歳の素顔に迫った。 【写真特集】ショートヘアが似合う! 話題の24歳、見上愛 撮り下ろしショット
「マイダイアリー」は、2020年にデビューした新進脚本家・兵藤るりさんのオリジナル作。社会人1年目の主人公・恩村優希(おのむら・ゆき、清原果耶さん)が日々のささいな出来事をきっかけに大学時代を振り返る構成で、男女5人の青春群像劇を描いている。清原さん、見上さんはじめ、佐野勇斗さん、吉川愛さん、望月歩さんと、若手実力派5人が集結した。
見上さんが演じるのは、主人公の優希の同級生の長谷川愛莉。白石まひる(吉川さん)を加えた教育学部の仲良し3人組の一人で、ストレートな物言いが特徴だが、優希のささいな変化にいち早く気づく繊細さも持ち合わせている人物。“さばさば系女子”をクールに演じているが、演じる上で心掛けていることを聞くと「特別自分の役がどうこうというよりも、今作では5人で出す空気感が一番大事。あまり段取りでこう!と決めすぎず、皆とその場ごとのシーンに合わせながら演じています」。
芸能活動と並行して大学に通っていた見上さん。自身の大学生活の経験からも、共感できる作品だったという。
「成長した優希が大学時代を振り返るのが、すごく分かるなと。社会人になってから、なんてことのない生産性のない時間を過ごすことができなくなっちゃう感覚があって。大学時代はくだらない話ばっかりしていたけど、そのくだらなさとか、意味を見いだせない時間も、今になって振り返れば尊かったなと思いましたし、私自身、周りの友達が就活を始めていく中で、役者という仕事を続けるのかを悩んだりしていたので、将来に悩む愛莉の気持ちも分かる!と思いました」