「トラウトは25年に40本塁打を打ち、MVP級のシーズンを送る」MLB公式の予想にエンジェルス記者も復活を期待
2025年を迎えて『MLB.com』の各チーム担当記者は、新シーズンに起こりうる予想を立てた。ロサンゼルス・エンジェルスの記者は、「マイク・トラウトが復活し、MVP級の活躍をする」と記載し、主砲がチームを牽引すると予想した。 【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選してお届け! 「エンジェルスの予想は、トラウトが健康を取り戻して19年以来フルシーズンを戦い、ア・リーグMVPレースの有力候補になるというものだ。33歳のトラウトは健康を維持するために外野のコーナーにポジションを移し、打撃では期待に応えて40本塁打を放つだろう」 「24年の左膝負傷、23年の左手有鉤(ゆうこう)骨骨折など不運に見舞われたが、25年シーズンは30年まで契約が残っているスラッガーに幸運が訪れるだろう。まだ体力が十分残っていると証明したくてうずうずしているはず。25年は依然としてMVP級の選手であることを証明するつもりだ」 こうした予想に、米誌『Sports Illustrated』でエンジェルスを担当するマレン・アンガス=クームズ記者が反応。「トラウトは24年の初めに、チームの助けになるのであれば、ポジションを変更したり、DHになってもいいと語っていた」と、ポジション変更による負担軽減によってトラウトが復帰すると期待した。 エンジェルスのロン・ワシントン監督はオフシーズン中、トラウトのポジション変更について、「必要であれば、スプリングトレーニングの際に話し合う。トラウトは試合に出場する準備ができている」と語るなど、主砲に大きな期待を寄せている。 構成●THE DIGEST編集部