峰竜太を筆頭に豪華メンバーが揃ったシリーズが開幕/ボートレース唐津
ボートレース唐津の「第65回佐賀県選手権」は、29日から来年1月3日までの6日間開催。準優制で、予選は4日間行われる。今節のメンバーは豪華で、住之江に出場した峰竜太、宮地元輝、定松勇樹を筆頭に、上野真之介、末永和也、古賀繁輝、安河内将、常住蓮ら地元の実力者が集結。昨年は上野が優勝を飾ったが、2025年の開幕戦を制するのは果たして誰か。 良機が揃ったシリーズで、エース41号機は安河内が手にした。節イチ伸びで前節優勝した20号機は12R「ドリーム」2号艇・宮地が引き当て、同じく伸びに定評のある66号機は、当地初出走の山下心一が獲得した。安河内は「エンジンは間違いなくいい」と全体に余裕ありの感触。宮地は「ターンの感じは好みではないけど、足はいい」と直線には自信を持つ。山下も乗り心地について「及第点」と評価している。 初日ドリームはV候補が激突。「足はいいんじゃないですか。そのまま乗ったけど、行けそう」と語る峰がイン戦で主導権を握るが、2コースの宮地が締める展開も十分考えられる。3号艇の定松や、外の上野にもチャンスがありそうだ。峰のイン逃げか、それとも宮地の仕掛けか。前節の優勝機を手にした宮地の初戦5Rでの動きにも注目が集まる。
マクール