ワーテルローの戦い、発掘で見つかった大量の切断された手足と戦場の記憶
<ワーテルローの戦いの遺骨発掘、退役軍人のリハビリを兼ねたプロジェクトで明らかにされた惨劇>
ナポレオン皇帝率いるフランス軍が英・オランダ連合軍などに敗れた1815年の「ワーテルローの戦い」では、12時間で2万人が命を落としたとされる。ベルギー南部のこの古戦場で9月上旬に発掘プロジェクトが実施され、考古学者に加えて、トラウマを抱える退役軍人もリハビリとして参加。大量の切断された人の手足や馬の骨を発見した。 【画像】ローマ文明以前の古代の墓...「完璧に保存された」状態で発見
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部