【追記・一部運転再開】大雪の影響 建物倒壊相次ぐ JR120本以上運休 あすは気温上昇 落雪などに注意
RAB青森放送
大雪の影響で県内の在来線はきょうも大きく乱れ124本が運休し建物の倒壊も相次ぎました。 積雪は一時、青森空港周辺の青森大谷で2メートル14センチ、青森市で1メートル39センチ、弘前市で1メートル15センチなど、6か所でこの冬最高を記録、平年の3倍以上の大雪となっています。 板柳町では建物の倒壊が相次ぎ、町などによりますと牡丹森で倉庫1棟が半壊、大俵でも平屋建ての小屋が倒壊しました。 けが人はいませんでした。 JRは奥羽本線や津軽線、五能線などの一部区間で倒木や除雪のため124本が運休しました。 奥羽本線の大館、弘前駅の間はあすも運転を見合わせます。 気象台によりますとあすは各地で7度から9度まで気温が上がる見込みで落雪などに注意が必要です。 【追記】 JR東日本は午後7時18分、大雪の影響のまとめを発表。在来線の運休は130本に増えました。 奥羽本線の弘前駅~新青森駅間は除雪が終了し、下りは弘前発午後6時31分青森行きから、上りは青森発午後6時24分弘前行きから運転を再開しました。