セリーヌ・ディオンさんが抗議 トランプ氏選挙集会で「楽曲や映像などが無断で使用された」
カナダ出身の歌手、セリーヌ・ディオンさんが、アメリカのトランプ前大統領の選挙集会で「楽曲や映像などが無断で使用された」として、抗議しました。 セリーヌ・ディオンさんは10日、自身のXにメッセージを投稿し、「トランプ氏らがモンタナ州で行った選挙集会で、セリーヌ・ディオンが『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』を歌う映像などが無許可で使われていることが分かった」として、「こうした使用はいかなる場合も許可しておらず、 セリーヌ・ディオンも使用を推奨していません」などと抗議しました。 地元メディアによりますとトランプ氏は9日、モンタナ州で地元出身の議員らと共に集会を開き、集まった支持者らを前に演説を行っていました。 トランプ氏はこれまでも、集会などで使用した楽曲をめぐって、複数のアーティストから使用やめるよう抗議を受けています。