高崎山にサル誕生、名前は「デコピン」 大谷選手は本塁打でお祝い?
高崎山自然動物園(大分市)で今年最初の赤ちゃんが誕生した。名前は「デコピン」。メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手の愛犬にちなんで、名付けられた。 今年最初に生まれた赤ちゃんザルの名前を募集したところ、797件の応募があり、デコピンが最多52票を獲得した。 デコピンはオス。母親はB群の15歳の「アキラ」だ。アキラにとってデコピンは第4子にあたるという。現在、アキラの胸にしがみついてお乳を飲んでいる、デコピンのかわいらしい姿が見られる。 デコピンが生まれた翌日には、大谷選手が通算176本目の本塁打を放ち、大リーグで日本選手最多記録を更新。最高の「祝砲」となった。 高崎山では8月まで出産シーズンが続き、今年はB、C群合わせて約150頭の赤ちゃんザルが生まれると見込まれている。
朝日新聞社