ビートたけし、大地震後の復興策や街づくりに私見「空振りしたら、とんでもないバカ都市になるけど…」
タレントのビートたけしが28日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・正午)に出演。今年元日の能登半島地震など大地震後の被災地復興や新たな街づくりについて私見を述べる一幕があった。 この日の番組では、1932年(大正12年)に発生。死者10万5385人の大きな被害をもたらした関東大震災から学ぶ大地震からの復興策を議論。 番組の最後で、たけしは「東京は関東大震災を受けて、(都市計画を)設計し直したんだよな。でも、全然間に合わなかったんだ、後の高度経済成長で」と話し出すと「十三間道路(現在の目白通り)とか、あんな広いの作ってどうするんだ?とか言ってたのが狭くてしようがないんだ、今は。だから、空振りしたら、とんでもないバカ都市になるけど、とんでもないバカ都市の方がいいかも分からないね、広くて」とニヤリ。 「でも、これくらいならどうだって作った関東大震災の後の東京ってのは狭くて狭くてしようがなくなって。当時は広くてしようがないって言ってたんだよ。まさか、こんなに車が増えるとは思わなかったんじゃないの?」と続けていた。
報知新聞社