フワちゃんより先にやす子を“イジった”Aマッソ加納への“黒幕”扱いが「間違いなワケ」
ユーチューバーのフワちゃんがお笑いタレント・やす子への“不謹慎投稿”で芸能活動を休止してから、3週間あまりが経過した。 【衝撃画像】炎上中のフワちゃん…パンパンに膨らんだ袋を抱えて「向かった」意外な場所 その間、やす子は日本テレビ系『24時間テレビ47』でチャリティーランナーを完走。児童養護施設支援のための募金は4億円以上にのぼった。 他方で、番組ではフワちゃんについてひと言も触れず。一連の騒動も時間の経過とともに風化しつつあったが……。ここにきて舞台裏が明らかになった。 事の発端は、パリ五輪期間中の8月4日にやす子がXに 《やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす》 とポストしたこと。 これに対し、フワちゃんが暴言を吐き、大炎上したが、実はやす子の投稿を見つけてきたのはお笑いコンビ『Aマッソ』の加納だった。 8月31日配信の『NEWSポストセブン』によると、当時フワちゃんは加納とお笑いトリオ『トンツカタン』森本晋太郎と旅行中。ここでやす子の投稿を見つけた加納がフワちゃんに 「この投稿どうなん?」 と聞いたところ、フワちゃんはそれを先輩からの“フリ”と勘違いし、問題の投稿をしてしまったという。 これについてはフワちゃんも先月8日、自身のXで 《投稿当時、私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました》 と説明している。同時にフワちゃんは加納と森本について 《2人は本件の投稿については関わっていません》 と強調している。 「フワちゃんの投稿自体は彼女自身が考えたもので、誰からの指示も受けていません。ただ、なぜ加納さんは大喜利の“お題”にやす子さんのポストを選んだのか。本人が沈黙を貫いているため、そこがわかりません」(スポーツ紙記者) やす子の「優勝でーす」ポストについて、お笑い関係者は 「ぶっちゃけ、やす子の投稿はお笑い芸人の立場からしたら『?』だよ。俺は1周回って“オモロイ”になったけど(笑)。加納の『この投稿どうなん?』という気持ちもめちゃくちゃわかる」 と指摘する。 もう1人の森本は加納とフワちゃんの“大喜利コーナー”には参加せず、盛り上がる2人に 「やめとけ~」 とクギを刺していたという。 「その時点では大炎上するとは、誰も考えてもいないわけですからね。他人のポストで大喜利をやって盛り上がるというのは、芸人同士ではありえる光景。 最大の失敗はそれをミスって世の中に公開したこと。それがすべて。フワちゃんの人間性を疑うという声もありますが、本人はそんな深刻なノリで投稿していないでしょう」(テレビ局関係者) 『ポストセブン』では世間の批判の高まりを受け、フワちゃん、加納、森本の所属事務所関係者が善後策を協議。そこで状況をイマイチ把握していなかった加納の事務所関係者が「名前を出すな」と強硬に訴えたと伝えている。 「加納さんではなく、事務所関係者ということに留意しなければなりません。加納さん本人は少なからず、自分にも責任があると考えているようですが、事務所サイドがかん口令を敷いていたそうです」(前出・スポーツ紙記者) ネット上では加納を“黒幕”扱いする声もあるが、それは少々行き過ぎだろう。むしろ、お笑い界では騒動を経て 「やす子のことをイジリづらくなるほうが心配。本人もそれは望んでいない」(前出・テレビ局関係者) と心配する。 前代未聞の大炎上が収まる日はいつになるのか――。
FRIDAYデジタル